アミノ酸とは

アミノ酸は遙か昔から地球上に存在すると言われている栄養成分だと言われています。 5億年前の三葉虫の化石からアラニンなどのアミノ酸が検出されたのがその始まりで、1969年にはオーストラリアはビクトリア州のマーチンソンに 落下した隕石からアミノ酸の一種である「グリシン」・「アラニン」・「グルタミン酸」などが相次いで発見されました。 宇宙の果てから落ちてきた物体に生命の重要な構成要素であるアミノ酸が発見されたという事実は、宇宙に生命体が存在した証として 受け止められています。現在でも化石や隕石のアミノ酸から生命起源の謎を解く研究が続けられています。アミノ酸は私たちの生命そのものを 生み出す、重要な物質として広く認識されているのです。このページでは、アミノ酸の発見当初の内容や、アミノ酸という成分の概要についてご紹介します。因みに定番のたまごごはんにもアミノ酸が含まれていたり。。。

アスパラガスから発見さえたアミノ酸

時は1800年初期、当時のフランスで食用のアスパラガスの芽からアミノ酸が発見されたのがそもそもの始まりで、このアミノ酸はアスパラガスから発見されたことからその名にちなんでアスパラギンと名づけられました。 これ以降、尿結石からシステイン、ゼラチンからグリシン、筋肉や羊毛からロイシンが見つかり、アミノ酸が発見された1806年から1935年までにたんぱく質を構成するすべてのアミノ酸が発見されました。料理に詳しい方にはおなじみの単語でもある「グルタミン酸」は、1866年にドイツのリットハウゼン氏が小麦のたんぱく質グルテンから取り出すことに成功し、これをグルタミン酸と名づけたことから始まります。 その後の1908年、日本の池田菊苗博士がグルタミン酸は昆布のうま味成分であることを発見し、アミノ酸がおいしさのカギを握る成分であることがわかりました。この発見によって日本でもアミノ酸のさまざまな効果についての研究が盛んにすすめられるようになったのです。

体の20%を占める成分:アミノ酸

私たちのカラダは60〜70%が水分、20%がタンパク質などのアミノ酸によって構成されています。日本人の平均体重は男性なら63kg、女性なら52kgとなっているので、男性は約11〜12kg、女性ならば10kg程度がタンパク質ということになります。タンパク質は主に、筋肉や消化器官、内臓や血中のヘモグロビン、髪や皮膚のコラーゲンなど、カラダの重要な組織を生成しています。このタンパク質を構成している成分がアミノ酸なのです。


体タンパクを構成する20種類のアミノ酸

自然界には実に多くののアミノ酸が発見されていますが、私たち人間のカラダのタンパク質を構成しているのはその内のわずか20種類と少なめです。 しかしこの20種類が複雑に組み合わさることで10万種類ものさまざまなタンパク質を作っているので、実際にはその分岐・内訳は相当なものとなっています。私たちが肉や魚、穀物などを摂取すると、そのたんぱく質は体の中で20種類のアミノ酸に分解された後に再度タンパク質に組み換えられることになります。

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Last update:2015/2/3